WEBサイトの多言語化(国外向けコンテンツ制作)を行っているとGoogle Search Consoleに「サイトに hreflang タグがありません。」と警告メッセージが出てることがあります。こちらの警告に対応する大前提として、多言語サイトを運営している場合に対処する必要のあるメッセージとなりますので、多言語サイトを運営していない場合は、このメッセージは無視したとしても問題ありません。英語サイト、中国語サイトを作る予定だ!作っているよ!という方はすぐにでも設定をするようにしましょう。

この記事ではプラグインを使ってhreflangタグ設置の対応をする方法について紹介をしていきます。
Easy hreflangのインストール
管理画面からのインストール
- 管理画面 プラグイン > 新規追加
- 検索窓に「Easy hreflang」と入力
- 今すぐインストールをクリック
- 有効化をクリック
検索結果での表示例
インストール後、以下の画面でURLと国、言語を指定することができます。設定が完了したらheadタグ内にHreflangタグが挿入されています。
ここで重要なのは多言語に対応している各国の各ページにも同様のhreflangタグを設定しないといけないことです。フランスや韓国のサイトにも同様のhreflangタグを設定する必要があります。
もし相互的なhreflangタグを設置しないと「ja」 – リターンリンクがありませんとGoogle Search Consoleから、再度エラーメッセージが表示されます。他言語ページを設けたすべてのコンテンツに同様の言語アノテーションタグを設置していきましょう。それぞれのURLに記述例と同様のhreflangタグを設置することによりエラーメッセージが防げます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?多言語サイトにおいて、hreflangタグを適切に設定しないとユーザビリティを損なうどころか、トラフィックを失う可能性もあります。SearchConsoleのインターナショナルターゲティングでhreflangタグを確認し、各ユーザーの検索結果に表示させたいページを表示させましょう。